シャベルンの会員を1万人にするマーケティングのアイデアを教えてください

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2020年の12月31日までに、年間予算300万円でマーケティング專門Q&Aサイト「シャベルン」の会員数を1万人にするためのマーケティングのアイデアを教えてください。


企画/キャンペーン、SNS、広告、機能開発、UI/UXデザイン、イベントなど特に施策の制限はありません。

投稿 2020/02/05 13:10

更新 2020/03/05 12:01

回答7

ベストアンサー

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▼ユーザー獲得の前にやるべきこと

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マーケティング施策を実施する前に、サービスに必要な要素を最低限準備します。

これをしなければ、アカウントや質問、回答の質が下がり、サービス満足度の低下に繋がります。


▼アカウントの品質保証がされていない

・実名制ではないので、なりすましが可能

・違反ユーザー報告機能がないので、違反ユーザーを即座に特定しづらい

・アカウント認証がメールアドレス認証のみで完了するので、アカウントが量産できる

  →【課題】荒らし行為、なりすまし行為、アカウント量産での評価操作行為が容易に可能

  →【取り急ぎの解決策】Facebook認証を実装する


▼質問の品質保証がされていない

・質問内容に関する明確なガイドラインが存在しない

・質問公開前の審査が存在しない(今、公開してみて確認しました)

・公開した質問内容をいつでも編集可能

  →【課題】質の低い質問が蔓延し、ユーザーの離反に繋がる可能性が高い

  →【取り急ぎの解決策】質問する際のテンプレートやガイドラインを公開する


▼回答の品質保証がされていない

・回答内容に関する明確なガイドラインが存在しない

・回答者の信頼スコアが回答評価のみに依存している

・回答の掲載順位が上から投稿日時が古い順になっているため、

 投稿した文量や投稿の評価、投稿の質によらず、先んじた回答が評価されやすくなっている

  →【課題】質の低い回答が蔓延し、ユーザーの離反に繋がる可能性が高い

  →【取り急ぎの解決策】回答する際のガイドラインを公開し、回答の掲載順を「評価順」「新着順」でタブ切り替えできるようにする


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▼ユーザー獲得のための施策

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①アーリーアダプターの囲い込み

サービスローンチ後、特にマーケティング施策を実施しなくても、サービスに興味を持ち、使ってくれるユーザーが出現します。このアーリーアダプターに対して個別でアプローチし、関係性を構築します。

このアーリーアダプターを、可能であれば20〜30名程度は囲っておき、ミートアップをしたり、オフラインイベントを実施したり、クローズドなLINEグループを作ったりして接触回数を増やすことで、自然に質問や回答の頻度が上がるように促します。


彼らの投稿がサービスの方向性を決めるので、どんなマーケターを囲い込みたいのかは、かなり明確に定義しておく必要があると思います。

あまりインセンティブをつけすぎると、それがモチベーションになってしまうので、他人に教えることが好きだったり、言葉をまとめてアウトプットするのが好きな人をターゲットにするのが好ましいと思います。


②権威者と共同でコンテンツ制作

前述のアーリーアダプター層が特に興味を示すマーケティング領域がいくつかあると思うので、そこを中心に的を絞って、このサービスが強みとするマーケティング領域を決めます(例:SaaS、MA、Google広告、アトリビューション、など)。

次に、その領域の専門家を何人かリクルートし、専門性が十分に発揮できるコンテンツになるように、相談のうえで質問と回答をいくつか設計します。


設計済みの質問を順に投稿し、対応する専門家の回答を投稿します。


③SNSでの拡散

これで十分な品質のコンテンツができるので、これをSNSで拡散していきます。


・公式Twitterでオーガニック投稿

・公式noteで質問と回答のまとめ投稿

・Facebook広告で質問と回答のイメージを動画などのコンテンツにまとめ配信


WEBコンテンツの他に、オフライン相談会イベントなども実施し、その様子をマーケティング系メディアに取り上げてもらうことで、サービス名での指名検索された際のSEM対策に繋げつつ、コンテンツ化してこちらもSNSで発信します。


さらに、ソーシャルでの認知拡大のために、Tiwtter上でマーケティングに関する疑問をツイートしている人に対して、解決策をリプライしてあげます。記事リンクまで送ってしまうと商売根性丸出しなので、あえて答えだけ教えて、プロフィールを見にきてもらうように仕向けます。


徐々にコアターゲット外のユーザーが増えてくるので、コミュニティ保護の施策を並行して行います。

質問公開前審査、不適切なユーザーの対応、ユーザー通報機能の実装などです。


④SEO

コンテンツが増えてきたら、本格的にSEO対策を行います。

タグやキーワードごとにまとめ記事を作り、上位表示を狙います。


このサービスの質問と回答のページが検索で表示されるようになれば、それが長期的に大きな資産になります。Q&A形式なので、Googleのリッチスニペットとも相性が良いですしね。

Googleは、検索品質評価のガイドラインで「専門性/権威性/信頼性」が重要だと明言しています。権威者と共同でコンテンツ制作することは、このためでもあります。


一般的なオウンドメディアのコンテンツは、制作体制の性質上、どうしても一般的な最適解しか掲載できません。それに対して「シャベルン」の強みは、一般的な最適解に加えて、現場マーケターのリアルな声や、多角的な視点からの意見も提示できることにあります。さらに、回答が時系列に連なることで、マーケティングトレンドの移り変わりも可視化することができるところも素晴らしいと思います。

「専門性/権威性/信頼性」に加えて、トレンドや意見の多様性も担保できるようにしていくのが良いと思います。


⑤インセンティブとオフラインイベント

コアターゲット以外のユーザーの投稿も促進するために、インセンティブを追加します。

具体的には、質問数・回答数・評価数に応じたバッジ付与、バッジに応じた表彰制度やクローズドイベントへの招待などです。


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▼ユーザーの満足度向上のための施策

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CGMで重要なのは、

・コンテンツの品質を揃えること

・タグや検索機能で検索性を向上させること

・インセンティブ設計で投稿したくなる仕組みを作ること

の3つです。


コンテンツの品質を揃える

どんなコンテンツが評価されるべきなのかを明確にすることが重要です。

偉そうに上から教えるのは良くないとか、教えてもらったらちゃんと感謝しようとか、質問するときは前提条件をちゃんと共有しようとか、そういったことをUI/UXレベルで刷り込んでいく必要があります。

また、質問はある程度テンプレート化することが必要です。入力補助(フォームを埋めていく形式にする、入力した内容に対して不足があれば指摘する、など)機能を充実させます。


▼タグや検索機能で検索性を向上させる

CGMはコンテンツ量勝負なので、逆にコンテンツが増えすぎて情報過多になりがちです。

必要な情報がすぐに手に入るように、タグや検索、サジェストの機能を充実させます。


▼インセンティブ設計で投稿したくなる仕組みを作る

Googleマップのように運営側からのフィードバックがある場合、食べログのように同じユーザー側からのフィードバックがある場合、noteのようにいずれもからフィードバックがある場合があります。

「シャベルン」はいずれからもフィードバックがあるのが良さそうです。


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▼予算配分

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①アーリーアダプターの囲い込み

  →イベント単価2万円 × イベント5回 = 10万円


②権威者と共同でコンテンツ制作

  →依頼単価25万円 × 6人 = 150万円


③SNSでの拡散

  →広告運用20万円 × 6ヶ月 = 120万円


④SEO

  →内部リソースで対応


⑤インセンティブとオフラインイベント

  →イベント単価5万円 × 2回 = 10万円


:計290万円

ベストアンサー

サービスは良いと思うし、予算もそれ程多い訳じゃないから、拡散狙いかな。


オーガニックで拡散していくとなると、SNSだけど、ユーザー属性や利用状況考えて基本facebookで、質問と回答を一部だけ出して、詳細は本サービスで!的な投稿を繰り返すかな。 

ベストアンサー

マーケジンと提携して宣伝を行う。


月間UU830,000なので、


そこから10000人取ってくる狙い。


Answerを考える人にマーケジンの人も


リクルーティングする。


会員登録したらマーケジンの定期購読初月無料など、提携キャンペーンを実施する。 

ベストアンサー

①回答者を集める

・有名マーケターをリストし、営業を行う

・知り合いの方に、回答者募集中である旨をSNSでつぶやいていただく


②コンテンツの充実化

・回答者が集まり次第、経歴など含めたインタビュー記事の作成

・Facebook、Twitter、LINEアカウントの作成


③投稿者を集める

・Facebook、Twitter、LINE、UAC、アドネットワークなどで出稿

・SNS拡散


④さらにコンテンツの充実化

・回答者によるセミナー実施

・サービス資料を作成し、営業 

ベストアンサー

マッチングアプリを参考にして、スマホアプリを使って、マーケティングのコンサルをしたい人、コンサルを受けたい人を募集する。


コンサルしたい人は、プロフィールをかいてもらって、コンサルをお願いする人は、そのプロフィールを読んで決める。ログインボーナスとかも用意して、閲覧可能回数をログインごとに多くなるようにする。

ベストアンサー

大きくは回答者→質問者の順で登録を促していく。


■回答者となるマーケターを囲い込むフェーズ


①有力マーケターを囲いこむ


最初にやるのは有名マーケターを回答者として迎え入れること。

サービスの質≒回答者の質なので、信頼できる回答者をより多く集めるべきだと考える。

有名マーケター20人ほどに報酬を支払って登録してもらう。(200万使用)

この人達に回答を聞きたいという人が質問者として登録していくと想定する。20人。



②共同セミナーを開き、受講者を質問者、セミナー実施企業の社員を専任回答者として囲う。


続いてSATORIやプレイドなど、マーケティングツールを提供している企業との共同セミナーを行う。

これは、すでにそのツール導入している人、または共同で行う企業の人を回答者、セミナーに来ている人を質問者とすることができるため。

またセミナー中の質問時間にsli.doのような感じで使ってもらう。使う段階で登録される。


セミナーは、11か月間週2回開催で、88回。

1回のセミナーで20人集客して半分が登録してくれるとしたら年末までに880人。

88社それぞれ違う企業でセミナーを実施できたなら、その共同セミナー実施企業の社員も取り込める。

1社あたり平均で5人の登録が見込めれば、440人。

(例えばプレイドならkarteに強いマーケターとして登録してもらう。)


まずはリアルな繋がりを持った人から使ってもらう必要がある。

Web広告経由だとユーザーの質が読めず、サービスの質が低下しかねないため、このタイミングではまだ実施はしない。

リアルな場だけで、登録者数1400人ほど集客する。



③オンラインでのリクルーティング


さらに並行して、オンラインでの登録募集をするが広告ではなく直接やり取りをして登録を促す。

例えばTwitterでアフィリエイターであることを公言している人や、

Webマーケティング支援企業を立ち上げたばかりの人などを狙って声をかける。

アフィリエイターは純粋に学びがお金につながるし、立ち上げたばかりの人は自分の名前を上げたいと考えるため。

100人はここで引き入れる。



■積極的に質問者を増やしていくフェーズ


回答者が1000人を超えた段階で、質問者を取り入れていく。

強いマーケタ―であれば質問してみたいという人が20人ほどいた(※自分調べ)こと、

強くなくても、ツールについて質問したい人がある程度いた(※自分調べ)ことを踏まえ、

1人の質問者に対して7人つけば10000人達成する。



①就活の説明会イベントに積極的に参加する。


意識の高い学生の質問する意欲は非常に高い。

これからのWebマーケティングを担う人材に使ってもらうというのはサービスの性質とも合致している。

大学でやっている就活イベントに積極的に参加したり、大学生向けのイベントを開いたりして

学生の質問者を増やす。


②Seleckやマーケジンなどに記事を寄稿して質問者をメインに集めていく。


マーケター向けWebメディアは無料でも記事やコンテンツを掲載してくれるので、

例えば「Webマーケターになりたての人がまずやるべきこと」みたいな文脈で記事を寄稿し、

最後に登録を促すようにする。



③記事の寄稿と同じタイミングくらいでFacebook広告を実施。訴求は無料診断コンテンツ。

(100万:CPA5000円前後想定)


「自分がより強いWebマーケターになるためにどの分野が弱いかを診断→この人に聞いてみよう」の流れで登録を促す。

この時、有名マーケターがいれば説得材料として機能する。



■通期でSNSアカウント(Facebook、Twitter、noteなど)は運用する。

セミナーの告知や、イベントの結果など。

ベストアンサー

■前提

回答者の質がイコールサービスの質となる可能性が高い。

そのため、会員数(質問者)の数はどれだけ質の高い回答者を得られるかに左右される。

1人の回答者がひとつの依頼を1時間で対応すると仮定すると、1日8人、週で40人、月で160人

の質問に対応ができる。

1万人の会員が満足している状態を「質問から1ヶ月以内に回答が来る」と置くと最低でも63人の回答者が必要となる。

これは回答者がフルタイムで稼働した場合なので、

仮に1日2時間の稼働だと、250人、

1日1時間だと500人の回答者が必要となる。


一旦ここでは上記の仮定の元、

500人の回答者を早期に集め、その後会員(=質問者)1万人獲得を目指す。



①回答者集め

②コンテンツの充実

③質問者集め


のフェーズで拡大させていく。



■主なスケジュール

2月:有力な回答者を10人登録させる。

3~5月:コンテンツの充実(回答者の経歴を一覧化、自社媒体での記事作成、アフィリエイト広告記事の準備)、継続的に回答者集め

6~9月:プレスリリースの配信、広告での拡散、オフラインイベントへの参加

10~12月:自社イベントの開催、回答者の養成セミナーの開催



■初期:2月~5月(回答者、コンテンツ充実のフェーズ)

①回答者

まずは知名度のある(集客力のある)マーケターを10人ほどリクルートする。

初期の回答者は特に今後の拡散やユーザー層に大きく関係するため、つながりを駆使して信頼できる人を集める。

拡散のしやすさから、特にTwitterで影響力のある人だとベター。


この回答者の周りの人には、初期キャンペーンとして、初回40分3000円などのスポット相談可にする。


それぞれの周り3人が質問者として登録と仮定。会員30人。


この30人には招待クーポンを発行し、同じくスポットでの相談を可能にする。

30人から平均3人招待として、会員はプラス90人。計会員120人


質問者の感想は積極的にTwitterで拡散させておく。


この実績を持って、Twitter上で回答者の候補者を掘り出していく。

回答者のリクルートは初期の人の周りや、マーケティングツールを提供している会社の人を中心にリクルートする。

MAツール、広告関連、ABM、SEO関連など、各専門分野の回答者を広く集められると、相談できる幅が広がり、今後のユーザー増加に対する需要も満たしやすい。


ここで回答者としての登録者500人を目指す。

質問者=会員は500~700人。



②コンテンツ面

回答者の経歴、得意分野をプラットフォーム上で一覧化表示。

ユーザーが自分の相談したいことと、近い人を見つけられるようにしておく。(回答者が10人程度なので、リコメンド機能等はまだ不要)

同時に今後の拡散時期に備えて(SEOでは上位表示までに半年ほどかかるので)この段階で、WEB記事、アフィリエイト広告を用意しておく。

アフィリエイターへの報酬は会員登録時点での成果報酬としておく。




■中期:6月~9月(サービス認知拡大・質問者獲得のフェーズ)

①オンライン施策

実績を元にPRtimesやアットプレスなどでプレスリリースを打つ。

同時にPPC広告をサービス名で出稿。プレスリリース後集客の入り口として、誘導する。


このころには、早ければ有力アフィリエイターの記事が上がってくる。

プレスリリース後の指名検索時に記事が閲覧されることで、記事流入→会員数増加に寄与。


同時にferret、LISKULなどのマーケター支援媒体に記事寄稿。

マーケティングノウハウや、まず覚えておくサービスとして、当サービスを認知させる。



②オフライン施策

オフラインでは、セミナー参加者に登録をしてもらう。

1.回答者として登録してくれている会社の人を講師に共催セミナーを開催。

一回15人、週2で4ヶ月で計32回の480人を集客。

2.自社セミナーとして、週1でマーケ関連のセミナーを実施。回答者の中からテーマに沿って人選する。

一回10人、週1で4ヶ月で計16回の160人を集客。


集客はSNS広告で集客。


いきなり月額1万円はハードルが高いので、セミナー参加者は初期3ヶ月は無料など特典をつける。



■最終期:10月~12月(さらに回答者を増やすフェーズ)

界隈での認知度が高まり、セミナー実績も出てきた10月以降からは回答者になりたい人へのセミナーを開催する。

このころには回答者に一定の地位(shovelnの回答者というステータス)が出てきているはずなので、回答者になりたいという

ニーズも出てくる。


この養成セミナーがあることで、

まずは質問者として登録→スキルを付け、次は自分が回答者になる。

というフローが見えるため、

「shovelnに登録すれば、マーケ界隈で影響力を持つ人になれる!」

というステップアップイメージを持てるようになり、質問者登録への意欲も加速される。



■予算300万円の用途(主に広告施策のみ)

・初期リクルートのための支払い:登録時10万円×10人=100万円

・アフィリエイト広告(6月~12月):月20万円×6ヶ月=120万円

・PPC広告(6月~8月):月10万円×3ヶ月=30万円

・プレスリリース配信(6月~8月):月3万円×4ヶ月=12万円

・SNS広告(6月~9月):月10万円×4ヶ月=40万円


の計302万円

【補足】 似たサービスの事例としてそうだんドットミーなどが参考になるかも。

編集 2020/02/05 19:24

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