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kintone開発外注の料金相場と注意点は?発注先の選び方も解説!

まいきー まいきー 2020/05/10 21:09

参照元:kintone公式サイト

kintoneとは

kintoneとは、自社の業務課題に合わせて様々な業務システムをかんたんに作成できるツールです。


kintoneを使うと、非効率的に行われていた顧客/問い合わせ管理、見積もり/受発注/請求管理、プロジェクト管理などを改善することができます。


今回は、kintoneをカスタマイズ開発して最適に運用したい担当者の方のために、発注先の選び方や注意点などをお伝えします。


kintoneの特徴

■情報の一元化

エクセル、メール、紙の書類などあらゆる情報をオンライン上で一つにまとめることができます。


■カスタマイズ性

業種や職種に関わらず、どのような仕事にも合うよう機能の設定や拡張ができます。


■コミュニケーション性

kintoneのプラットフォーム上で、入力された情報の関係者同士がSNSのように報告・連絡・相談・確認などのやりとりできます。


kintoneの利用例

■顧客/問い合わせ管理

[ケース1]

課題:エクセルファイルが散在しており、情報共有に限界を感じていた。

解決:エクセルに代わる、オンラインで一つにまとめられるデータベースを作った。


[ケース2]

課題:業務を可視化できておらず、タスク分担が上手くいっていない。

解決:作業実績や業務量をグラフ化し、タスクの最適配分ができるようになった。


[ケース3]

課題:他の営業支援システムだとランニングコストが高い。

解決:Salesforceから乗り換えることでコストを1/10に削減できた。


■見積もり/受発注/請求管理

[ケース4]

課題:経理部での月次処理に時間がかかり過ぎている。

解決:営業担当からの発注情報の仕分けが楽になり、作業時間が半分以下に短縮。


[ケース5]

課題:Notesアプリケーションだと管理者の運用負担が大きい。

解決:Notesからkitoneに移行し、効率化とシステムトラブル低減を実現。


[ケース6]

課題:FAXを確認するために帰社しなければならない。

解決:クラウド化させ、社外でいつでもiPadで確認できる。


■プロジェクト管理

[ケース7]

課題:リアルタイムの進捗状況が分からない。

解決:実績情報や評価情報などが常にオンラインで把握可能になった。


[ケース8]

課題:数十もある協力会社との連絡手段が煩雑化している。

解決:連絡手段をkintoneに統一し、お知らせの一斉送信も行える。


[ケース9]

課題:遠方のメンバー間への情報共有が必要だ。

解決:最新情報から過去の履歴まで共有できるようになった。


kintone開発外注すべきケース

■既存システムとの連携

既存の基幹システムとkintoneをデータ連携することで、基幹システムで入力されたデータをkintoneに自動反映させ、他方でkintoneで入力されたデータも基幹システムにも自動反映させたい時。


■既存のシステムからの移行

エクセルからkintoneに膨大なデータを不備なく移行し、更にkintone上でエクセルの機能(関数・マクロ、操作画面など)を実現したい時。


■javascript、プラグイン、API連携などによる機能拡張

kintoneでデフォルトで用意されている既存機能では補い切れず、自社サービス特有の仕組みや機能が一部必要な時。


kintone開発外注時の注意点

①kintoneの既存機能で目的を実現できないか

kintoneで本来できるはずの機能の見落としはありませんか。kintoneを運営するサイボウズ社のサポートやコミュニテイが充実しているので、まずは導入相談カフェセミナーを利用してみるのも手だと思います。


②外注費に見合った効果を望めるか(保守・運用費も含めて)

初期の開発費用はもちろん、その後の保守・運用費も想定できていますか。開発することで実現したいことを洗い出して、削減できる箇所がないかを明確にしましょう。


③業務フロー・開発仕様がどの程度固まっているか

業務フローの理想イメージが固まらない状態で発注を行うと、納品後に追加の発注が必要になる恐れがあります。開発会社の中でも、仕様通りの開発だけを行うのではなく、業務フローの改善までアドバイスのある外注先がベターです。


kintone開発外注の料金相場と比較

■システムクレイス


特徴:25年にわたりシステム導入・運用のご支援を行ってきた確かな実績がある。

料金:要見積もり


詳しくはこちらをクリック(システムクレイスのサイトへ)


■M-SOLUTION


特徴:どこよりも素早い開発ですぐ手に入る、安定した品質。

料金:100万円〜


詳しくはこちらをクリックM-SOLUTIONのサイトへ)


■ランサーズ、クラウドワークス


特徴:外注でもとにかく費用を抑えたいという場合、クラウドソーシングが一番です。

料金:10〜100万円


→ 詳しくはこちらをクリック(ランサーズクラウドワークスのサイトへ)


■シャベル


特徴:kintone導入相談はもちろん、開発だけでなく業務フローの改善からサポートを行う。

料金:30〜120万円


詳しくはこちらをクリック(シャベルのサイトへ)


まとめ

kintone開発外注の費用相場と注意点についてご参考になりましたでしょうか。重要なのは、まず目的を達成させるために外注が必要なのか見直し、そして費用に合ったサービス提供を望めるかで外注先を選ぶことです。


kintoneは私が社会人生活で見てきた中でも特にカスタマイズ性が優れていて、企業の業務課題をピンポイントに解決できる、スーパー業務改善ツールだと思っているので是非ともkintoneを使い尽くしてください。


 シャベル株式会社 CEO/マーケター 高橋 舞伎(まいきー)